今日は目覚めた時にはもう昼過ぎだった。

起きてから3時間経たないと覚醒しない私としては、こう言う日は何にもやる気にならない。

開き直ってビデオを整理していたら、以前放送していたクイズ番組「ウィーケストリンク☆一人勝ちの法則」が発見され、久々に夢中になって見てしまった。

そう言えばこのクイズ番組、放送していたうちのほとんどの回を録画していたんだよな。

この番組、昨今のクイズ番組に比べると圧倒的な面白さを誇っていた。いやいや「クイズ!ヘキサゴン」もかなり面白いんだけど、あれとは違う面白さがある。

ルールは少々複雑。

・ウィーケストリンクは8人の出場者でスタート。一人一問ずつ司会者の出すクイズに答えていき、正解すると賞金がアップしていく。しかし答えを間違えると賞金は0に。ただずっと正解しているだけでも賞金は貯まらず、指名された時に「BANK」とコールして初めて賞金が貯まる。
・ラウンド終了後に出場者によって足を引っ張ったと思う人物を一人ずつ投票していき、最も得票数の多かった人がその場から即刻退場させられる。
・以後もこの要領を繰り返し、二人になった最終ラウンドではPK戦を行う。そのPK戦で勝利した人物が賞金を総取り。


・・・とまぁ、かなり複雑なルール。でもスタジオは独特の緊張感があって、なおかつ司会はあの伊東四朗がやっていた。実はこのウィーケストリンク、司会者は一切笑ってはいけないと言う制約があり、普段はどちらかと言うと良いお父さんキャラな伊東が妙にこの役にはまっていたのだ。

またイギリスからの輸入番組だった為に、うっとうしい日本の演出が少なかったのも特徴だった(末期になるにつれ、どんどん日本風の演出が増加していったんだけども)。

このスペースでは語りきれないぐらいに完成された番組だったのだけれども、たった半年で終了。
理由はカンタン。視聴率の低迷(−−;

あの「ミリオネア」でさえ最初は視聴率の低迷が続いたにも関わらず、今は承知の人気番組。しかし「ウィーケストリンク」はあっという間に店じまい。

何だかなぁ・・・

クイズをカットしたり無駄な演出を詰め込んである「ミリオネア」をダラダラ続けるよりも、この「ウィーケストリンク」を早く復活させたらどうだろうか?(-。-)y-゜゜゜

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