映画ドラえもん のび太と銀河超特急
2004年8月28日 大長編ドラえもん
二日連続「ゴジラ」を書いたので、今日は映画「ドラえもん」のレビューを書いてみようと思う。
さて、今日は映画「ドラえもん のび太と銀河超特急(ぎんがえくすぷれす)」
1996年に公開された映画「ドラえもん」シリーズの第17作にして生みの親、藤子・F・不二雄先生が公開まで関わった最後の映画である。
出来としてはなかなか素晴らしく、冒頭のドラえもんが切符を買ってくるところからラストまで、テンポ良く物語が進行して行く。物語の主な舞台は宇宙の遊園地「ドリーマーズランド」なのだが、今回はいつもとは違い、小さなサブストーリーが4つほど用意されており、それを消化した後に異変が起きると言う展開。
ただそのサブストーリーが別に無意味なモノではなく、キチンと以後の伏線になっているのだ。
見ていて「あっ、なるほど。こう言うコトだったのか」と関心出来てとっても気持ちいい。
ホントにドラえもんは伏線の描き方が上手いと思う
だが何と言ってもこの作品の醍醐味は音楽にあると思う。
本作は言うまでも無く宇宙が舞台なのだが、音楽の中にメンデルス・ゾーンの真夏の夜の夢を使っているトコロがミソ。一見、ドラえもんにクラシックは合わなさそうだが、程よく画面にマッチしている。
一方の主題歌である「私のなかの銀河」もなかなか良い曲である。歌っているのは海援隊。作曲はドラ映画ではおなじみの武田鉄矢。
心に染み入る曲と言うのはこう言う曲を言うのだと思う。
最後に、この作品は武田鉄矢が主題歌を作曲した最後の作品であると付記しておこう。
「ドラえもん のび太と銀河超特急」
製作総指揮・原作:藤子・F・不二雄 監督:芝山努
ドラえもん:大山のぶ代 のび太:小原乃梨子
しずか:野村道子 ジャイアン:たてかべ和也 スネ夫:肝付兼太
ボーム:塩沢兼人 車掌:伊倉一恵
主題歌:「私のなかの銀河」(歌:海援隊)
さて、今日は映画「ドラえもん のび太と銀河超特急(ぎんがえくすぷれす)」
ドラえもんが未来から「ミステリー列車の切符」を買ってきた。この切符は22世紀で大人気となっているツアーのモノ。列車は観光用の宇宙船なのだが、行き先は秘密。さっそく列車に乗り込むのび太たち5人だが、列車の中には様々な異変が起こり始める。さらに今度は強盗団が列車を襲ってきた。果たしてのび太たちは無事目的地に着くことが出来るのか?そしてのび太たちに襲い掛かるさらに大きな脅威とは何か?
1996年に公開された映画「ドラえもん」シリーズの第17作にして生みの親、藤子・F・不二雄先生が公開まで関わった最後の映画である。
出来としてはなかなか素晴らしく、冒頭のドラえもんが切符を買ってくるところからラストまで、テンポ良く物語が進行して行く。物語の主な舞台は宇宙の遊園地「ドリーマーズランド」なのだが、今回はいつもとは違い、小さなサブストーリーが4つほど用意されており、それを消化した後に異変が起きると言う展開。
ただそのサブストーリーが別に無意味なモノではなく、キチンと以後の伏線になっているのだ。
見ていて「あっ、なるほど。こう言うコトだったのか」と関心出来てとっても気持ちいい。
ホントにドラえもんは伏線の描き方が上手いと思う
だが何と言ってもこの作品の醍醐味は音楽にあると思う。
本作は言うまでも無く宇宙が舞台なのだが、音楽の中にメンデルス・ゾーンの真夏の夜の夢を使っているトコロがミソ。一見、ドラえもんにクラシックは合わなさそうだが、程よく画面にマッチしている。
一方の主題歌である「私のなかの銀河」もなかなか良い曲である。歌っているのは海援隊。作曲はドラ映画ではおなじみの武田鉄矢。
心に染み入る曲と言うのはこう言う曲を言うのだと思う。
最後に、この作品は武田鉄矢が主題歌を作曲した最後の作品であると付記しておこう。
「ドラえもん のび太と銀河超特急」
製作総指揮・原作:藤子・F・不二雄 監督:芝山努
ドラえもん:大山のぶ代 のび太:小原乃梨子
しずか:野村道子 ジャイアン:たてかべ和也 スネ夫:肝付兼太
ボーム:塩沢兼人 車掌:伊倉一恵
主題歌:「私のなかの銀河」(歌:海援隊)
コメント