学校が始まると、どうしてもネタが尽きるんだよね、やっぱり。
こう、毎朝単調な毎日が続くので、日記を書く気にもなれなくなってくるのは、致し方ないものか。
んで、そんなこんなで今日は、某ネットショップに注文していた「ゴジラ FINAL WARS オリジナルサウンドトラック」が届いたので、そのレビューを。


<曲目>
ゴジラのテーマ
ザ・キング・オブ・モンスターズ
ザ・ビギニング・オブ・ジ・エンド
マンダ vs 轟天号
マンダ vs 轟天号(パート2)
トレイニング・ファシリティ・ファイト
EDF ミュージアム
インファント・アイランド
ラドン・アタックス・NYC
ジ・アライヴァル
ザ・プルーフ
リヴィール
ハイ・バトル
オペレーション:ファイナル・ウォー
エリア G
リターン・オブ・ザ・キング
レディ・フォー・ランブル
風間の犠牲
バック・イン・アクション
アウェイクン
ファイト・バック
ザ・ライジング
エンディング・タイトル
アウェイクニング G(ボーナス・トラック(劇中未使用楽曲))
リスペクト G(ボーナス・トラック(劇中未使用楽曲))
ファースト・ミーティング(ボーナス・トラック(劇中未使用楽曲))
怪獣大戦争マーチ(ボーナス・トラック(劇中未使用楽曲))
クルージング・ザ・シロウストレイタス(ボーナス・トラック(劇中未使用楽曲))
ゴジラ・メイン・テーマ(ボーナス・トラック(劇中未使用楽曲))



とりあえず、ひととおり聞いてみた感想を述べるとう〜ん・・・orz
サントラとしての出来はあまり宜しくないな。正直。
私は99年の「ゴジラ2000 ミレニアム」の頃から毎年サントラを買い続けてるんだけど、その中でも最低のシロモノかもしれない。残念ながら。

何でこんなこと言うかっていうとね見せ場のシーンの音楽が入ってない!
南極のゴジラと轟天号のバトルシーンの音楽や、メインタイトルが入ってるのはまあ良いとして、ガイガン起動のシーンやゴジラとカイザーギドラのバトルシーンだったり、一連のバトルシーンの音楽が全然収録されてない。これは痛いんじゃないか?
だからね、聞き終わってからどーしても地味な印象しか残らない。
それでも前半はまだ良いんだよ。
さっきも言ったようにメインタイトルのシーンだったり、ラドン、アンギラス、ジラ、キングシーサー、カマキラスの都市破壊シーン、X星人円盤が地球防衛軍本部に飛来するシーンなどの見せ場のシーンが入ってるからまだマシなんだけど、後半の方の曲目はかなりカットされてて、気付いたらエンディングが流れていた。これ、ホントに拍子抜け。

にも関わらず、未使用曲が6曲も入っているという、何だかワケのわからないことをしているんだな。
それで、その未使用曲の中に伊福部先生の「ゴジラのテーマ」と「怪獣大戦争マーチ」のアレンジ曲が入っているんだが、コチラも何ていうか・・・の出来。別にアレンジするのは悪くないんだけどさ、タイトルが「怪獣大戦争マーチ」なのに途中で「メーサーマーチ」(92年「ゴジラVSモスラ」で使用された楽曲)の旋律が流れてくるなど、正直「?」な部分多し。

実際、ネット上でも私と同じような感想を持たれた方がかなりいるようで、通常のサウンドトラックよりも若干値段が安め、ということ以外、魅力の無いサントラだったな、と正直感じてしまった。
別に曲自体は悪くないんだけど、この構成ではねぇ。。。

もうこうなったら、今年の夏に発売されるであろうDVDソフトに、「完全版サウンドトラック」を付属してもらいたい。


それか、もう少し高いお金出すからさぁ、きちんとしたサントラ作ってね。いや、マジで(汗





「ゴジラ FINAL WARS オリジナルサウンドトラック」
音楽:キース・エマーソン、森野宣彦、矢野大介、伊福部昭

ビクターエンターテイメントより発売中。

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