ドラえもん、26年ありがとう。そして・・・
2005年3月25日 ドラえもん
泣いても笑っても、もう「大山ドラ」は終わってしまった。コレ以降は、ブラウン管からあの声を聞くことは無いのだ(CM等で聞けるチャンスはあるかもしれないが)。
ホントにこれで終わり・・・そう思うと、わかってはいたけれども、ショックを隠しきれないのもやっぱり事実なんだよな。。。
私って、成長しない人間だね。(^^;
今回の最終回は、「のび太のワンニャン時空伝」の放送となったワケだが、現声優ラストメッセージ&新声優お披露目が一つの目玉であった。正直、どのような形で放送するのかと心配だったのだが、CM入りの直前にメッセージを挿入するといった形になっていた。うーん、個人的にはちょっと。。。
出来れば番組の最後でこれをやって欲しかった。間にこういう映像を挿入すると、せっかく放送している映画に100%入り込んでいけない気がして。でも、これらの映像は実に感慨深いものだった。特にジャイアン役のたてかべ和也さんがよく仰っていた元気、勇気、人気の三つの木の話をされていたのが印象深かった。さらに個々人のメッセージの映像に併せて「大魔境」や「鉄人兵団」の名シーンを上手くセレクトしたのも素晴らしい。
ところで、ちょっと話が逸れるが、この最終回の裏番組は、奇しくも映画「ドラえもん」を現声優陣と共に長年に渡って支えてきた武田鉄矢主演の「3年B組金八先生」だったとは、皮肉なモノである。それにしても、彼はこの声優交代についてどう思っているのだろうか。是非彼のメッセージも聞いてみたい。
さて、話を今日の最終回に戻すが、未だにあの声が聞けなくなるということは信じられない。しつこいと思われるかもしれないが、今日に至っては言わせて欲しい。
間違いなく、「ドラえもん」というキャラクターは日本最大のキャラであろう。少々リアルな話になってしまうが、単行本の売り上げ総数やグッズの販売数、さらに映画の観客動員数の累計は、他のキャラクターでは足元にも及ばない。世界に目を向けてみても、ミッキーマウスやゴジラと並ぶほど、巨大なキャラクターに成長した。そのドラえもんがここまで大きく成長したのは言うまでもなく、声優陣の功績が大きい。だって「ぼくドラえもん」っていう台詞を聞いたことない人っていないじゃない?1週間普通に生活してて、ドラえもんをTVで目にしないことも無いだろうし、街を歩いててもまたしかり。ここまで日本人の生活に浸透してきたドラえもんだから、この声優交代を未だにホントのことであると受け入れられないのは無理もないことであると思う。
だが、例え声が変わったとしても、大山さんを始めとするレギュラー声優陣の功績は後世まで残るだろうし、「ドラえもん」という作品世界は変わらない。
ドラえもんは永遠に不滅なのだ。
さて、映画放映終了後、水田ドラの声で来月から始まる新「ドラえもん」の予告編が放送された。ざっとネット上を見回ったところ、巷の評判は悪くないようだが、私の目には既に自分の知っているドラえもんは映っていなかった。「原点に帰る」とのことなので、落ち着いた雰囲気の「ドラえもん」が見れると思っていたが、予告編を見た限りドタバタな展開を推し進めるようだ。そりゃ確かに初期の原作「ドラ」はあくまでギャグ志向で、ドタバタな印象が強かったが、所謂「平成世代」の私としては違和感は拭えず、「ドラえもん」といえば「落ち着いた雰囲気の作品」といった印象が強かった。これも、一種の「ジェネレーションギャップ」だろうか。
ただ、何度も言うがドラえもんは不滅。
原作の持つ素晴らしさは変わらない。当然大山ドラの初代アニメも。ここでも、今後まだまだドラえもんに触れていくつもりだし、大山ドラやその作品についてもまだまだ書いていこうと思っている。
そういうことで、今日は最後にこの言葉で締めくくり、筆を置きたいと思う。
大山のぶ代さん、小原乃梨子さん、野村道子さん、たてかべ和也さん、肝付兼太さん、そして他のレギュラー声優陣の皆様、26年間、楽しい番組作りに尽力していただき、ありがとうございました。これからは、同じ視聴者としてアニメ「ドラえもん」を見守っていてください。。。
ホントにこれで終わり・・・そう思うと、わかってはいたけれども、ショックを隠しきれないのもやっぱり事実なんだよな。。。
私って、成長しない人間だね。(^^;
今回の最終回は、「のび太のワンニャン時空伝」の放送となったワケだが、現声優ラストメッセージ&新声優お披露目が一つの目玉であった。正直、どのような形で放送するのかと心配だったのだが、CM入りの直前にメッセージを挿入するといった形になっていた。うーん、個人的にはちょっと。。。
出来れば番組の最後でこれをやって欲しかった。間にこういう映像を挿入すると、せっかく放送している映画に100%入り込んでいけない気がして。でも、これらの映像は実に感慨深いものだった。特にジャイアン役のたてかべ和也さんがよく仰っていた元気、勇気、人気の三つの木の話をされていたのが印象深かった。さらに個々人のメッセージの映像に併せて「大魔境」や「鉄人兵団」の名シーンを上手くセレクトしたのも素晴らしい。
ところで、ちょっと話が逸れるが、この最終回の裏番組は、奇しくも映画「ドラえもん」を現声優陣と共に長年に渡って支えてきた武田鉄矢主演の「3年B組金八先生」だったとは、皮肉なモノである。それにしても、彼はこの声優交代についてどう思っているのだろうか。是非彼のメッセージも聞いてみたい。
さて、話を今日の最終回に戻すが、未だにあの声が聞けなくなるということは信じられない。しつこいと思われるかもしれないが、今日に至っては言わせて欲しい。
間違いなく、「ドラえもん」というキャラクターは日本最大のキャラであろう。少々リアルな話になってしまうが、単行本の売り上げ総数やグッズの販売数、さらに映画の観客動員数の累計は、他のキャラクターでは足元にも及ばない。世界に目を向けてみても、ミッキーマウスやゴジラと並ぶほど、巨大なキャラクターに成長した。そのドラえもんがここまで大きく成長したのは言うまでもなく、声優陣の功績が大きい。だって「ぼくドラえもん」っていう台詞を聞いたことない人っていないじゃない?1週間普通に生活してて、ドラえもんをTVで目にしないことも無いだろうし、街を歩いててもまたしかり。ここまで日本人の生活に浸透してきたドラえもんだから、この声優交代を未だにホントのことであると受け入れられないのは無理もないことであると思う。
だが、例え声が変わったとしても、大山さんを始めとするレギュラー声優陣の功績は後世まで残るだろうし、「ドラえもん」という作品世界は変わらない。
ドラえもんは永遠に不滅なのだ。
さて、映画放映終了後、水田ドラの声で来月から始まる新「ドラえもん」の予告編が放送された。ざっとネット上を見回ったところ、巷の評判は悪くないようだが、私の目には既に自分の知っているドラえもんは映っていなかった。「原点に帰る」とのことなので、落ち着いた雰囲気の「ドラえもん」が見れると思っていたが、予告編を見た限りドタバタな展開を推し進めるようだ。そりゃ確かに初期の原作「ドラ」はあくまでギャグ志向で、ドタバタな印象が強かったが、所謂「平成世代」の私としては違和感は拭えず、「ドラえもん」といえば「落ち着いた雰囲気の作品」といった印象が強かった。これも、一種の「ジェネレーションギャップ」だろうか。
ただ、何度も言うがドラえもんは不滅。
原作の持つ素晴らしさは変わらない。当然大山ドラの初代アニメも。ここでも、今後まだまだドラえもんに触れていくつもりだし、大山ドラやその作品についてもまだまだ書いていこうと思っている。
そういうことで、今日は最後にこの言葉で締めくくり、筆を置きたいと思う。
大山のぶ代さん、小原乃梨子さん、野村道子さん、たてかべ和也さん、肝付兼太さん、そして他のレギュラー声優陣の皆様、26年間、楽しい番組作りに尽力していただき、ありがとうございました。これからは、同じ視聴者としてアニメ「ドラえもん」を見守っていてください。。。
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