新「ドラえもん」第3話『どくさいスイッチ』
2005年4月29日 ドラえもんやっとこさ、新「ドラえもん」の感想を書くことが出来るわけで(^^;
今日のお話は、第3話「どくさいスイッチ」。
その前に、めちゃめちゃ遅いのだが、各キャラの声の感想を簡潔に。だってスルーするわけにもいかないんだもの。
ドラえもん・・・事前に聞いていたので驚きはない感じ。何となく「2112年ドラえもん誕生」「ザ・ドラえもんズ ムシムシピョンピョン大作戦」で横山智佐が演じた「黄色いドラえもん」の声に近いような気もした。
のび太・・・5人の中で最も違和感なし。でもちょっと女の子に近い声になっちゃったかな。
しずか・・・彼女が最も違和感あり。子供っぽさが残っていた野村さんの声に比べて大人っぽさが目立つ。これからはそこら辺の改善を。
ジャイアン・・・声の張り方に不安が残るが、これからに期待。キャラの年齢設定と本人の年齢が近いのがプラスに働いたかと。
スネ夫・・・「おばあちゃんのおもいで」の幼少・スネ夫がそのまま成長した感じ。この作品を見た後だとすんなり入っていけるかと。
といったところか。
他の声優陣の方に目を向けると、のび太のママ役に「セーラームーン」で月野うさぎを演じた三石琴乃が出演していたのに驚いた。彼女に至ってはもうベテランだが、やはり千々松幸子に比べてまだまだ母親役は厳しいなと感じた。それにしても、今回の新「ドラえもん」は何故か主要5人の両親や先生役にベテランを持ってくる傾向があるようで、折笠愛、高木渉、高山みなみなど、ある意味”おなじみ”の面子を持ってきている。だが高木、高山の両氏は「名探偵コナン」でそれぞれ小嶋元太、江戸川コナンの子供役を演じているので、個人的には違和感が残る。唯一素人として、ジャイアンのママ役にお笑いコンビ「ピンクの電話」の竹内都子を起用したが、これは意外にも違和感が少なかった。まぁ、初代の青木和代に比べればまだまだかもしれないが。それにしても、「ピンクの電話」といえば相方の清水よし子の声の印象が強すぎて、竹内の声はいまひとつピンと来なかったのだが、今回に至ってはそれがプラスに働いたように感じる。
さて、声の話はこれぐらいにして、内容のほうの話に入ろう。
今回の「どくさいスイッチ」は原作の15巻に掲載されている話で、ギャグを基調としている「ドラえもん」に珍しいブラックな話に仕上がっている。
今回の再々アニメ化に際しては「前後編」という形が取られた。確か大山版もそんな感じの構成(多分CMまたぎ)だったと思うのだが、いかんせん録画した「ドラえもん」のビデオが多すぎてこの話が探せず、確認できないので何ともいえない。
内容を見た率直な感想だけど、やっぱり原作をそのままアニメ化しているので、大山ドラ末期に比べるとストーリー的に厚みがあって面白い。もう原作を何度も読んでいるのでストーリーは把握出来てるんだけど、改めて見てもやっぱり面白い。でも、今回に限っては「バスソルト」だとか、遊園地のシーンだとかの追加シーンが妙にもどかしく感じた。30分だからなのか、どうもダラダラ感が否めなかったし、個人的には前2回の方が面白かったなぁ。あとその「バスソルト」の存在は邪道とまでは言わないが、無理に感動路線に持っていくのはちょっと・・・。確か大山版だとラストは菊池俊輔の明るい曲で締められていたのだが、こっちはラストが感動路線で締められていたことに違和感は拭えなかった。まぁ、何だかんだいって全体としてはよく出来てたと思うので、これからに期待。
あ、一つ。ストーリーには関係ないのだが、ドラえもんが道具を出した際に表示される道具名のテロップは必要ないと思う。
最後にストーリー以外のことについて。
オープニングの「ドラえもんのうた」が「女子十二楽坊」によって演奏されていることは、ご存知の方も多いと思うが、やはりこれはムリがありまくり。いくら下に歌詞が出るとはいっても、ちょっと空しい。さらにエンディングが無いって言うのもかなり痛い。個人的には水田わさびの声で、往年の名曲「ぼくドラえもん」を歌って欲しかったのだが。まぁ、これが不評なら、多分半年で変わるんだろうなぁ。それもそれで複雑だけど。
やっぱり最初は不満が多くなっちゃったけど、今日はこれぐらいで。それじゃぁ。
今日のお話は、第3話「どくさいスイッチ」。
その前に、めちゃめちゃ遅いのだが、各キャラの声の感想を簡潔に。だってスルーするわけにもいかないんだもの。
ドラえもん・・・事前に聞いていたので驚きはない感じ。何となく「2112年ドラえもん誕生」「ザ・ドラえもんズ ムシムシピョンピョン大作戦」で横山智佐が演じた「黄色いドラえもん」の声に近いような気もした。
のび太・・・5人の中で最も違和感なし。でもちょっと女の子に近い声になっちゃったかな。
しずか・・・彼女が最も違和感あり。子供っぽさが残っていた野村さんの声に比べて大人っぽさが目立つ。これからはそこら辺の改善を。
ジャイアン・・・声の張り方に不安が残るが、これからに期待。キャラの年齢設定と本人の年齢が近いのがプラスに働いたかと。
スネ夫・・・「おばあちゃんのおもいで」の幼少・スネ夫がそのまま成長した感じ。この作品を見た後だとすんなり入っていけるかと。
といったところか。
他の声優陣の方に目を向けると、のび太のママ役に「セーラームーン」で月野うさぎを演じた三石琴乃が出演していたのに驚いた。彼女に至ってはもうベテランだが、やはり千々松幸子に比べてまだまだ母親役は厳しいなと感じた。それにしても、今回の新「ドラえもん」は何故か主要5人の両親や先生役にベテランを持ってくる傾向があるようで、折笠愛、高木渉、高山みなみなど、ある意味”おなじみ”の面子を持ってきている。だが高木、高山の両氏は「名探偵コナン」でそれぞれ小嶋元太、江戸川コナンの子供役を演じているので、個人的には違和感が残る。唯一素人として、ジャイアンのママ役にお笑いコンビ「ピンクの電話」の竹内都子を起用したが、これは意外にも違和感が少なかった。まぁ、初代の青木和代に比べればまだまだかもしれないが。それにしても、「ピンクの電話」といえば相方の清水よし子の声の印象が強すぎて、竹内の声はいまひとつピンと来なかったのだが、今回に至ってはそれがプラスに働いたように感じる。
さて、声の話はこれぐらいにして、内容のほうの話に入ろう。
今回の「どくさいスイッチ」は原作の15巻に掲載されている話で、ギャグを基調としている「ドラえもん」に珍しいブラックな話に仕上がっている。
今回の再々アニメ化に際しては「前後編」という形が取られた。確か大山版もそんな感じの構成(多分CMまたぎ)だったと思うのだが、いかんせん録画した「ドラえもん」のビデオが多すぎてこの話が探せず、確認できないので何ともいえない。
内容を見た率直な感想だけど、やっぱり原作をそのままアニメ化しているので、大山ドラ末期に比べるとストーリー的に厚みがあって面白い。もう原作を何度も読んでいるのでストーリーは把握出来てるんだけど、改めて見てもやっぱり面白い。でも、今回に限っては「バスソルト」だとか、遊園地のシーンだとかの追加シーンが妙にもどかしく感じた。30分だからなのか、どうもダラダラ感が否めなかったし、個人的には前2回の方が面白かったなぁ。あとその「バスソルト」の存在は邪道とまでは言わないが、無理に感動路線に持っていくのはちょっと・・・。確か大山版だとラストは菊池俊輔の明るい曲で締められていたのだが、こっちはラストが感動路線で締められていたことに違和感は拭えなかった。まぁ、何だかんだいって全体としてはよく出来てたと思うので、これからに期待。
あ、一つ。ストーリーには関係ないのだが、ドラえもんが道具を出した際に表示される道具名のテロップは必要ないと思う。
最後にストーリー以外のことについて。
オープニングの「ドラえもんのうた」が「女子十二楽坊」によって演奏されていることは、ご存知の方も多いと思うが、やはりこれはムリがありまくり。いくら下に歌詞が出るとはいっても、ちょっと空しい。さらにエンディングが無いって言うのもかなり痛い。個人的には水田わさびの声で、往年の名曲「ぼくドラえもん」を歌って欲しかったのだが。まぁ、これが不評なら、多分半年で変わるんだろうなぁ。それもそれで複雑だけど。
やっぱり最初は不満が多くなっちゃったけど、今日はこれぐらいで。それじゃぁ。
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