以前、「クイズ!ヘキサゴン」の改悪について書いたが、その後からアクセスログにおいても次のような言葉が連発している。


ヘキサゴン 変わった
ヘキサゴン なぜ 変わった
ヘキサゴン 改悪
クイズ!ヘキサゴン 改悪



なるほど。思っていることはみんな同じなのね・・・。

正直なハナシ、私がここで何を言おうと、フジテレビには何にも届かないんだけど、まぁ、イイじゃない。今一番言わせて貰っても。



とにかく最近の「ヘキサゴン」はつまらない。

以前の形式は「駆け引き」というモノを売りにしており、「セーブくずし」や意外な戦略など見ごたえも充分で、放送開始当初はクイズ番組が「ミリオネア」「ウィーケストリンク」など海外のモノに依存する傾向から打開出来るのでは?などの声もあり、好評の番組だった。実際、視聴率自体も初回から安定し、すぐさま人気番組の地位を獲得したように思える。
ところが、番組開始(正確にはもっと前からだが、今回はゴールデンを基準にすることにする)から2年が過ぎたかと思ったときの、突然の改悪である。


確かに最近の「ヘキサゴン」の視聴率12%前後で推移し、あまり良いとは言えなかった。だからこそ、番組が起死回生のテコ入れによってさらに面白くなるかと思ったが、どうでもいい「視聴者アンケート」や無駄な「60秒クイズ」の連発など、明らかにかつての視聴者を遠ざけるテコ入れを行った。これじゃ視聴率が下がっても仕方が無い。
だがフジテレビというのは、昔からテコ入れというものに無駄な自信を持っているらしく、番組の内容は元に戻るどころか更に悪化を始めた。

そしてとうとう、番組の内容自体が大きく変わってしまったのだ。





「クイズ!パレード」の初回を見たとき、私は間違いなく9月で番組が終了すると思った。




ところが、この世の中、起きそうもないことが起こるもので、視聴率は上昇を始めたのだ

先週に至っては、視聴率は16%を超えたという。




これには驚いた。
やっぱり紳助にはこっちの内容のほうが適切だったのか?でもこれって「簡易版オールスター感謝祭」みたいで全然差別化出来てないような気がするんだよなぁ。第一、今日放送された「クイズ!ナイスキャッチ」ってまんま「オールスター〜」だよなぁ。

あぁ、もう今のテレビ界で純粋なクイズ番組を期待することは出来ないのだろうか?「ミリオネア」は相変わらず「STUDY!」に無駄なVTRを付けてクイズ部分をカットするし、「タイムショック」は半年に一回なのにも関わらず、クイズの難易度は有り得ないぐらいに低いし・・・。







でも、「行列早抜けリレークイズ」だけはそこそこ面白いんだよなぁ。





だからこそ、余計前の形式に、戻りづらくなってるのか知れないねぇ。。。

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