「NANA2」宮崎あおい降板。そして今年の年末は?
2006年8月4日 映画
前々からウワサは聞いていたがホントだったのか、う〜ん、残念だ。宮崎あおいが「NANA2」(12月9日公開)を降板するのだ。後任が市川由衣なんて…イメージ違うよなぁ。そういえば、どっかの週刊誌が「宮崎あおいが中島美嘉に絶縁状を叩きつけた!」なんて書いてたけど、そればかりはホントではないと祈りたい。
宮崎あおいは今の邦画界にとっては大事な逸材だし、あんまり悪い話は聞きたくない。演技も上手いからね。
それにしても、昨年同時期に降下された「タッチ」がいまひとつの出来だったのに対し、「NANA」は名作だったから今回の降板劇は非常に残念だ。
ただ、「NANA2」が正月に公開とあって、久々に東宝の正月映画の興行が潤いそうでそっちの方は期待している。
東宝の正月映画といえば、昨年の「あらしのよるに」が18.8億円の興行収入を記録した。同作は作品的には素晴らしかったが低調だった「ゴジラ」の後釜として鳴り物入りで封切られた割にはあまり振るわなかった印象だった(参考:02年「ゴジラ×メカゴジラ」19.1億、01年「ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃」27.1億)。
来年には織田裕二主演の「椿三十郎」が控えてることだし、是非「NANA2」には頑張ってもらいたい。
なお、東宝の正月映画に怪獣映画以外の実写映画がプログラムされるのは90年末の「山田ババアに花束を」以来16年振りである。とはいえ、この作品は興行的には失敗(だからこそ、集客力の望める怪獣映画が10年以上登板したのだが)。そういう意味でも、この「邦画好調」の流れに乗って、「NANA2」の力で東宝の正月映画を“復活”させてもらいたい。
宮崎あおいは今の邦画界にとっては大事な逸材だし、あんまり悪い話は聞きたくない。演技も上手いからね。
それにしても、昨年同時期に降下された「タッチ」がいまひとつの出来だったのに対し、「NANA」は名作だったから今回の降板劇は非常に残念だ。
ただ、「NANA2」が正月に公開とあって、久々に東宝の正月映画の興行が潤いそうでそっちの方は期待している。
東宝の正月映画といえば、昨年の「あらしのよるに」が18.8億円の興行収入を記録した。同作は作品的には素晴らしかったが低調だった「ゴジラ」の後釜として鳴り物入りで封切られた割にはあまり振るわなかった印象だった(参考:02年「ゴジラ×メカゴジラ」19.1億、01年「ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃」27.1億)。
来年には織田裕二主演の「椿三十郎」が控えてることだし、是非「NANA2」には頑張ってもらいたい。
なお、東宝の正月映画に怪獣映画以外の実写映画がプログラムされるのは90年末の「山田ババアに花束を」以来16年振りである。とはいえ、この作品は興行的には失敗(だからこそ、集客力の望める怪獣映画が10年以上登板したのだが)。そういう意味でも、この「邦画好調」の流れに乗って、「NANA2」の力で東宝の正月映画を“復活”させてもらいたい。
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